会社概要

P-VINE

社名 株式会社 Pヴァイン

代表者 代表取締役社長 水谷聡男

所在地 東京都渋谷区桜丘町21-2 池田ビル2F
(※2013年9月9日より移転営業)



電話 03-5784-1250(代表)

FAX 03-5784-1251

設立 昭和50年12月(1975年)

資本金 1,000万円

事業内容
CD・レコード等の制作、宣伝、流通営業、音楽出版事業(音楽著作権の管理・利用開発)、メディア事業、出版事業(書籍・雑誌の編集・出版)、ライブ企画運営

株主構成 水谷聡男 100%

主要取引先
タワーレコード(株)、(株)ローソンHMVエンタテインメント、アマゾン・ジャパン(株)、(株)星光堂、(株)ディスクユニオン、(株)山野楽器、(株)ハピネット、㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、(株)ワンダーコーポレーション、日本 レコードセンター(株)、(株)ソニー・ミュージック・マーケティング、(株)ソニー・ミュージック・コミュニケーションズ、ビクターエンタテインメント(株)、メモリーテック(株)、(株)一九堂印刷所、(株)ジャパン・スリーブ、シナノ印刷(株)、大日本印刷(株)、図書印刷(株)、日本出版販売(株)、日販アイ・ピー・エス(株) 他

取引銀行 みずほ銀行 青山支店
三井住友銀行 恵比寿支店
城南信用金庫 渋谷支店

JR線 「渋谷」駅より徒歩3分

THE CHANGING SAME(SINCE 1975)

Pヴァインは、国内外の多種多様な音楽とその文化を、レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通して紹介してきた、日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在です。

1975年、ブルースの魅力を世に広めるべく設立された当社は、その後、ソウル、ファンク、ヒップホップ、 R&B、あるいはワールド・ミュージックからロック、ジャズ、そしてJ-POPに至るまで、こだわりを持った独自の視点で、魅力的かつ個性的な音楽作品の数々を提供してまいりました。
現在は、主力レーベルである「Pヴァイン・レコード」を中心に、洋楽・邦楽を問わず、音楽コンテンツの企画・制作から製造・販売に至るまで一貫した機能をもち、また「ele-king」を核としたWEBメディアの制作、運営及び書籍の企画制作から販売をし、熱心な音楽ファンのニーズに応えています。
さらに2017年春には、これまで音楽及びメディア事業で培ってきたセンスを新たなフィールドへ拡げるべく、より生活に寄り添った「食」「物」をセレクトし提案する「場」として、新しいスタイルのコンビニ&DELI 「nu-STAND(ニュー・スタンド)」を東京・下北沢にオープン。
時代は変われども、そして手段は変われども、当社は世界中の魅力的な音楽とカルチャーを、より多くのお客様のもとへ届けることを使命とし、「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、これからも音楽~カルチャーの魅力を伝え続けてまいります。

WHAT IS P-VINE?

“Pヴァイン”って、どんな意味?
ポップミュージックの歴史とともに……

P-VINEの語源は「Pea Vine(豆の木のツタ)」の意。
ブルース発祥の地とも言われるアメリカ、ミシシッピ州のデルタ地帯。
地平線の果てまで広がる綿花畑の中を、
まるで豆の木のツタのように伸びる鉄道の引き込み線……。
20世紀初頭、黒人労働者たちを乗せ、この引き込み線を走る蒸気機関車は、
“P-VINE列車” の名のもと、ブルースの曲にも歌われ、親しまれていました。


HISTORY

1975年
●創業者、日暮泰文と高地 明の手によりミニコミ誌として発行していたブルース専門誌「ザ・ブルース」の商業雑誌化を目的とし、有限会社ブルース・インターアクションズを東京都世田谷区に設立。
1976年
●外国レコード会社と原盤契約のもとにLPを発売する独立レーベル「Pヴァイン」を設立。ブルースをはじめとしたブラック・ミュージックをリリース。後続インディー・レーベルの草分け的存在となる。
1979年
●外国アーティストの招聘業務開始。また、この頃からアメリカの音楽に留まらず、カリブ、アフリカ地域のポピュラー音楽もリリース。「ワールドミュージック」ブームの先取りをする。
1981年
●「ザ・ブルース」を「ブラック・ミュージック・リヴュー」へ誌名変更。
1983年
●戦後最大の独立系ブラック・ミュージック・レーベルであるチェスとレーベル契約を結ぶ。以降4年間で約120タイトルをリリース。
1990年
●ロスアンジェルスの名門ブルースR&Bレーベル、モダン./ケントを買収。
1991年
●音楽出版事業を目的とする関連会社、有限会社ペトロ・ミュージック設立。また、CD販売体制強化のために、Pヴァイン・レコード株式会社を設立。全体組織を改変し、株式会社ブルース・インターアクションズを設立。業容拡張により、渋谷区富ヶ谷2丁目に移転。
1996年
●メジャー展開が可能な作品をリリースするために、「Pヴァイン・ノンストップ」レーベルを設立。株式会社BMGジャパンへ販売委託。
2001年
●邦楽アーティストのメジャー展開のため、全額出資による新会社、株式会社サブスタンスを設立。ビクターエンタテインメント株式会社へ販売委託。サブスタンス・レーベルからは、クレイジーケンバンドがブレイク。
2003年
●京浜運河を臨む東品川エリアに、直営レコーディングスタジオ「湾岸音響」開業。(株)ペトロ・ミュージックにより、運営を管轄。
2004年
●港区赤坂9丁目に移転。また創業以来、代表取締役職にあった日暮泰文が会長職に退き、あらたに高地 明が代表取締役社長就任。
2006年
●株式会社スペースシャワーネットワークと業務・資本提携を締結。
2007年
●スペースシャワーネットワークの完全連結子会社となり、創業者、日暮会長・高地社長が退任。あらたに案納俊昭が代表取締役社長へ就任。
2008年1月
●会社組織を再編。(株)ブルース・インターアクションズ、Pヴァイン・レコード(株)、(株)サブスタンス3社が合併統合し、あらたな(株)ブルース・インターアクションズとしてスタート。
2011年4月
●事業目的別にグループ内の組織を再編。
社名を(株)ブルース・インターアクションズから(株)Pヴァイン(P-VINE,Inc.)に変更し、あらたに水谷聡男が代表取締役社長へ就任。本社を東京・渋谷に移転。
2012年4月
●メディア事業部門(ele-king)発足、WEB及び雑誌メディア「ele-king」の運営・発行と「ele-king books」ブランドでの書籍の編集・発行をスタート。
2017年5月
●コンビニ&DELI 「nu-STAND(ニュー・スタンド)」1号店を東京・下北沢にオープン。
2020年2月
●Pヴァイン 代表取締役社長 水谷聡男によりMBOを実施。
2023年1月
●アメリカ合衆国のアーティスト、WELDON IRVINE(ウェルドン・アーヴィン)の作品のうち、彼が設立したNodlew Musicの作品を中心に、関連作品や未発表作品も含め、遺族が権利を所有していた全楽曲の原盤権、並びに彼の全ての著作権を、全世界を対象地域として取得。